2021年08月06日

ウミゴミラの夏休み自由研究教室を開催しました。

7月31日(土)総務部主催で、県のオーダー講座 ウミゴミラの夏休み自由研究教室を開催いたしました。

海ごみリーダーの先生がお二人来てくださり、瀬戸内海の海のごみについてのお話を聞きました。子どもたちはグループワークで、海のごみはどこからくるのか?誰が捨てたのか?ごみをそのままにしておくとどうなるのかについて話し合い、発表しました。その後、マイクロプラスチックを使った万華鏡を製作しました。

海にはどんなものが流れ着くのか、先生方が各地の海で拾ったプラスチックのごみの見本や、きれいな貝殻、シーグラスなども見せていただきました。

富熊地域は海から離れていますが、陸からの生活ごみがやがて海へ流れていき、太平洋にまで広がっていっているそうです。また、ポイ捨てだけでなく知らず知らずのうちに自然界へ出ているごみもあるとのことでした。

子どもたちが真剣にお話を聞いている様子も印象的でした。

夏休みの自由研究、がんばってくださいね。

グループで話し合ったことをたくさんのこどもたちが発表してくれました。
うみがめ役、あざらし役になって、あみが絡まったらどうなるのか?実験しました。
誤飲したごみが胃の中でどうなるのか?実験。ポップコーン(えさ)と発泡スチロールが混ざった箱の中から目をつぶって紙コップへ移動します。
マイクロプラスチックをいれた万華鏡。どんなふうに見えるかな?見ながら中のマイクロプラスチックの量を調整しました。
貝殻のお土産つきでした。